治験・臨床試験のお仕事ってどんなもの

臨床試験って?

「臨床試験」とは、患者さんや健康な人に、薬剤などを投与して、副作用があるかないか、どのような副作用があるか?どの程度の副作用があるか?効果はどのくらいあるか?適切な量はどのくらいか?既存のお薬と比べてどう違うか?などについて確認するために行われる「治療を兼ねた試験」のことです。臨床試験は、大学の医学部の研究室、製薬会社や病院、医療関係の企業が行っています。「臨床試験」は、「治験」とも呼ばれることがありますが、厳密には、両者は違っています。「治験」の場合は、「新薬の開発」が目的で行われていますが、「臨床試験」の場合は、必ずしも「新薬の開発が目的」で行われるというわけではありません。さて、その臨床試験に関するお仕事なのですが、臨床試験を受けるわけではありません。もっとも臨床試験のモニターとしてのアルバイトなどもあるようですが、派遣の場合は、含まれません。そのような臨床試験のモニターとしてのお仕事は、一回限りの場合がほとんどで継続性はありません。オー人事ネットなどで募集されている「臨床試験」関連のお仕事を見てみますと、試験データの入力及びデーターの分析、チェックなど、パソコンなどを使用しての事務作業が主な仕事内容になっています。